2022-01-01から1年間の記事一覧

なんかふってきた

またティッシュのくずを洗濯機に紛れ込ませてしまった。一人暮らし6年目がやらかすミスではない。ベランダで服をバサバサして、初雪にした。突然の冬の訪れにベランダに敷いてる人工芝ちゃん達も慌てる。まだこの子達は冬を知らない。知らなくていい。薄らと…

冷めよ、マグマ。

10/14 18:30 職場を出てダッシュしたい気持ちを抑えながら映画館へ早歩き。 「廊下走っちゃいけません!」と先生に注意された後の早歩きの速度で。公開初日に映画見に行くなんて珍しい気がする。 18:55 根本宗子が脚本を務めた「もっと超越したところへ。」…

親知らず知らず

姉ちゃんは母の悩みを知っている。僕はまだ知らない。 姉ちゃんはおばあちゃんとご飯に行ったりする。僕はまだ無い。 姉ちゃんは親知らずができたことがある。僕はまだ無い。 僕はこの先どこまで行っても弟で、姉が少し先に大人になって過ごした数年間は追い…

夏のそういえば

観葉植物に水やるついでに自分にも霧吹きをぶっかけている。それぐらい暑い。 そういえば、バナナマンの設楽さんがタンクトップでソファーに寝っ転がってたら誰もいないはずの背後から気配がして、気にしないようにしてたけど段々怖くなってきて恐る恐る振り…

歯と葉と鳩

5/17 8:00 ラヴィットと共に1日を始める。春日が朝から元気。現代日本は春日無しでは成り立たない。 9:00 洗濯機をかける。かける?まわす?しかける?「レンチン」のような簡単な言い方があったらいいのに。じゃぶじゃぶ洗うからセンジャブにしよう。 9:30 …

ショーシャンクの蕎麦に

大学1年生の夏、入っていたサークルを辞めた。特別何かを嫌なことがあったとか、異常に尖っていたとか、そういう訳ではない。ただ1人で思い詰めてしまう悪い癖が出ただけだった。 数多ある団体の中から僕は学祭を運営するサークルを選んだ。4月の新歓は皆勤…

4月のご短歌「宇宙から目薬」

・何も手に無いのに失くす離れてく 啄木誘い泥だんごづくり ・自販機のあたたか~いが消えた春 ぶち撒けコーヒー破壊せよビル ・たまねぎの皮をむき続ける様に 探せどいない俺もお前も ・会いに来て眠れる夜と手をつなぎ 夢占いだけ信じていたい ・泡だらけ…

水で粘る

「高校生の時は目の前の事に取り組んで、楽しんで、悩んでを繰り返してれば良かったのに、今はまだ存在していない将来のことばかりにとらわれてめんどくせえよな」 高校の友達とお茶しながらそんな会話をした。 言っても仕方がないのだが、20代の期間はその…

1月のご短歌 「ひゃっけ」

軒先に生えた氷柱をつかまえてじりりと溶かす幼くない手 手袋を買えば近づく別れの日 数える右手とうにかじかむ 席着くとお湯出してくる松屋くん きみがいちばんぼくにやさしい 新築のラブホを建てた人がいて 部活サボった日とかがあって ミルクティーだけ売…

save

どうも。最近雪食ってますか。僕は食べてません。 帰省して会ってくれる友達がいると、その人の人生のある期間の登場人物になれていたんだなと嬉しくなる。去年は全然会えなかったし、社会人になって初めてのお正月というのもあってそれを尚更感じた。高校の…