信号待ち

 

商店街に向かう途中の交差点で押しボタン式信号機に出くわした。何の気無しに僕がボタンを押した瞬間

ドカーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!ボゴゥ!!!!!!!!!

耳を擘く爆発音、思わず身を伏せる。向かいのセブンイレブンが突如大爆発したのだ。逃げ惑う人々をよそに、数秒後には近くのマンションに飛行機が突っ込んだ。テレビやyoutubeで見たことがある、あの光景そっくりだ。「戦争になる...」そう確信した。飛び交う悲鳴、聞いたこと無い携帯の警報音、噴き出すマンホール、平衡感覚を失った鳥、どこからともなくやってくる自衛隊の空軍機、米軍の嘘みたいな空軍機、井戸田潤の嘘みたいなバイク。この世界が終わったというか、この世界の終わりが始まるという状態に近い。だとしたらなぜ?なぜこんなことになっているのか。ウイルス関係で何か対立が?宗教的なもの?はたまた自作自演?物陰に身を隠し、バクバクする心臓を押さえながら考える。都市伝説好きだけどこんなのが起きる考察や予言は聞いたことないぞ。なぜこのタイミングで、なぜこの場所で戦争のきっかけが生まれてしまったのか。も、もしや、あの押しボタン?僕があの時交差点で押した瞬間にセブンが爆発した。つまり戦争開始のボタンだったんじゃないか?ということは、僕が、戦争を、始めた、という、ことに、なる。なんてこった!!大戦犯じゃねえか!!パニックになりながら、とりあえずさっきの信号へと向かうと、僕が押した押しボタン式信号機には赤い文字が横に流れている。

「おまちください」

 

ピー。こんなことを考えている間に信号が青に変わった。信号待ちが長いとついつい別世界に飛んでしまいますね。ボタン押す時、これが何かヤバいボタンだったらどうしようってドキドキしちゃう。小学生の時「この信号は2回押したらすぐ青になる!」とかあったけどあれも回数によっちゃ本当に爆発起きたりしたのかな。小学校の坂の下にボタン式信号機があったんだけど、その目の前にあった地区唯一のコンビニは実際火事で全焼してしまった。おかげで僕の地元は本当に本当に何も無い地区になってしまった。もし信号のボタンによるものだったらめちゃくちゃ腹立たしいし、実際の原因は家主が天ぷらしてる最中に台所を離れたことだったので、それはそれで腹立たしい。「おまちください」って出なかったんですかね。

 

 

 

 

 

樹齢3000年の神社の御神木並みの存在感を持つラッパー、OMSBの新譜が超カッコいい。

「Childish Wu」のイントロの爆音スネアをライブで聴きたい。その名の通りwu-tangのサンプリングらしいのでどこが何なのかお勉強します。PVも出てる「Naruhodo」は

「正解はないなんて不正解 フェアも格差ももれなく生む弊害 どうせ時の流れで変える態度 誰に対しても正直で居たい」など、背筋が伸びる御バースを吐きつつ、hookはバカな世間や人々を突き放し、あんたらにはかける言葉もねえよって感じの軽い言葉が並べられててマジおっかない。重低音が脳を揺らしてくるビートも最高。流し聴きできないリリックを書くラッパー大好きです。

 

 

明日は待ちに待った初任給の振り込み日、とりあえず米を買う。家族をご飯に連れて行きたいけどちょっと先かなぁ。炊飯器欲しいって母親が言ってたのでそっちも調べておこう、帰省したら美味い米食えるし。米食いたすぎかよ。そういえばOMSBの読み方は「おむすび」です。

 

いや米食いたすぎかよ。

 

 

みーうーでるーちー

スーパーの駐車場でUFOにさらわれる夢を見た。

思い当たる節はある。昨日UFOがプリントされたトレーナーを売ろうとしたり、泥棒がUFOにさらわれてるみたいな看板を見つけたり。それが昨日のハイライトだったのかよと切なくなるけど、夢に選ばれるのは大概そういうしょうもないシーンだ。しょうがない。

 

 検索してても仕方がないのでこの目で海を見に行こうと決心した。今日こそ地下鉄使うぞ歩かないぞと思っていたのですが、駅に向かう途中曲がったことない路地を見つけてしまい、気がつけばいつものように2km歩いていました。くそう。有吉さんよろしく、徒歩に関しては無尽蔵なので30分ぐらいなら平気で歩く、疲れを感じるのは家に帰ってから。途中でUFOがさらってくれれば楽だったのにね。

 

散歩中、環ROYと鎮座とユザーンのサマージャムを聴いてたらもう夏でいいかと思って蕎麦屋にGO。ついつい流されちまうね。好きです蕎麦屋無人島に一つだけ持っていくなら蕎麦屋。山かけそばをすすりながら海はどうやっていくのかと調べる。直線で一番近そうな砂浜と駅の距離調べたら5.2km。免許持ってるけど車持ってれば良かったなってこういう時に思うの何回目?

 

大盛りにすれば良かったと後悔しつつ、電車に揺られること40分、松島海岸駅に到着。

松島に来るのは小学校の修学旅行ぶりだ。

 

 

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連日の雨で水が濁っていますが目を瞑りましょう

穏やかな海風がバゲットハットを浮かす。「海だーーー!うっひょーーい!!!」と小躍りしたいところだが、成人男性が1人でそんなことをしては事案になる。バゲットハットが飛んで行かないように頭を押さえつつ高まるテンションも自制する。

 

しかし、遊覧船めちゃくちゃ並んでたな。修学旅行の時に乗ったけど、ビビってカモメの餌やりができなかった。子供の小さな手で鳥に餌やるのって怖くないですか、かっぱえびせんの僅かな余った部分をうまいこと食べてくれるとは思えないよ。指までかじってくるいっていう"ボケ”をかましてくるカモメだっているかもしれないし。周りと違うボケで目立とうとする奴ってカモメ界にもきっといるよね。浮いてないといいな、芸人の模倣やってるだけじゃなきゃいいな、場のノリにチューニングした上でセンスを出してほしいな。先人のアドバイスです。ちゃんと聞いてますか?中学生のHA_YO_NEROさん。

 

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背後をウロつくカモメ、足がトッポ

 

 

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ヨットとかフェリーとか

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トンネルから見える海、卑猥ですね。

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内陸育ちなので川の方が馴染み深い。その分、海への憧れも強い。海が日常にある街に暮らせたらなんて素敵だろうと思う。「明るい夜に出かけて」に出てきた駅辺りの大学を目指した時期もあったので読んだ時ちょっとだけ悔しかった。パラレルワールドではそっちの海を見れてることを願う。1時間位いただろうか、別に何することもなく、アイスコーヒー片手に音楽を聴きながら遠くのフェリーや近くの白波をぼーっと眺めていた。側から見れば黄昏ているように見えたかもしれませんが、浅瀬から今ギャラドスが出てきたらどうやって対応しようかとか、黒船がやって来たらペリーと握手したいなでもご時世的に無理かなとか、海を使って一回だけ鍋をできるとしたら何鍋にするかとか考えていました。みなさんはどうですか、僕的には塩ちゃんこです。

 

海に行ったからなんだという話なんだけど、あるんだかないんだか分からないモヤモヤが晴れた気がする。それっぽい気分になればオッケーである、「お悩みごっこ」と「お悩みスッキリごっこ」の繰り返しで生活は続いていくのだから。

 

寒くならないうちに駅に戻る、まだ時間も早いし帰ってJリーグ見よーと考えながら電車内でウトウト。普段電車で寝ることなんてないんだけどな。目が覚めると、視界に青の割合が増えていた。所要時間は40分ぐらいだっただろうか、ようやく松島海岸駅に着いた。

 

松島に来るのは小学校の修学旅行ぶりだ。

 

 

 

海を見たいから「海」で検索した

 海を見たいなと思ったのでGoogle Mapで「海」と検索したけど海は見れなかった。山も空も大体どこからでも見えると言うのに海は近くまでいかないと見えない。デカいくせによ。

 

 社会人になって一ヶ月が経った。入社式から一週間ぐらいは体の疲れたことがない部分が疲れていて社会人やるための筋トレしんどいなぁと感じていた。次第に体は生活リズムにも慣れて特に辛いこともなくなんとかやれている。在宅の日は近所の川を散歩できるのでご機嫌です。

 

本社は関東の方なので仙台配属の僕ともう一人はリモートで繋いで研修をしている。ほとんど資格の学習が中心なので大して辛いこともなく、嫌な人にも出会ってないし、あんじょうやっとりますといった具合だ。

どう考えても自分の脳みそが得意としているものと仕事が合わないし、さして興味もないのだけれど、向いてないなと思うものに飛び込みたくなる性格なので仕方がない。3年で達成感が得られることがあるかどうかで見極めたいとは思っている。

と、仕事に対してプラスでもマイナスでもない感情を抱きつつ、佐久間さんの前髪がラブレターズ溜口だったでお馴染みの 佐久間の仕事論は興味深かった。楽しく働くおじさんは見習いたい。理想の上司ランキングそろそろランクインするんじゃないかこの人?

 

ウッチャンイチロー、佐久間

 

うーん、違和感ない。

 ↑「見れません」だって生意気だね

 

 散財が止まらない。

「湯水の如く金使う♪」と、頭の中で大江千里と若林さんがデュエットしている。

 

まず引越したてだから雑貨類を色々買い込んだ。100均とニトリは春の季語です。

アーケードだとダイソーAWESOME STOREが向かいだからセットで行っちゃうんだよな。

あと今週服もめちゃ買った。誰にも会わないくせに服買っちゃう。着る機会減ったから興味薄れるかなーと思ったけど全然そんなことはない。自分で自分の機嫌取るためには好きな服着るしかないんですよね。

 

黒のロンTが欲しいと思ってたんだけど、PARCOでイメージ通りのやつ見つけて買うか迷ってたらえちえちな服したお姉さんが優しく接客してくれてそのまま買っちゃった。まぁほとんどの場合そうなんだけど1人で服見るのちょっと寂しい時があるのでそう言う時は店員さんと話すの楽しい。あと服褒めてもらえるし。そういう仕事なんでしょうけど。好きな服を扱って人のこと褒めるって素敵な仕事だなと思う。

 

店員「外雨降ってました?」

僕「いやもう降ってないですねー、でも風強いっす」

店員「あー仙台風強いですもんねー」

会計時の会話。別に普通。ちなみにこの間も蛍光グリーンでシースルーのトップスからは黒のブラトップが透けている。いやそこじゃなくて。なんか天気の話をしたり、天気に気分を左右されたりする人間って可愛いなと最近思う。天気良かったらテンション上がるのマジ可愛くない?赤ちゃん?パオ?いや僕が馬鹿なだけですか?あと月が出ててもテンション上がる。月って楽しみ方が沢山あるのが好きなのよ。純粋に綺麗であること、デカいこと、ウサギとか本を読む人とかクレーターの見え方が色々あること、地球上の海に影響もたらす謎パワーあること、月の裏側や内部に宇宙人の基地があるとかの都市伝説的な要素。いろんなワクワクが詰まっているので出てりゃ見ちゃう。おっぱいと一緒ですね。言葉にするとダサいけど、平気で月をアテに酒も飲めるぐらい好き。アンミカさんが月を眺める頃、僕も月を眺めているのです。ニコニコ。

 

5年ぶりの東北の春は思っていたより冷たい。袖が短くなるのはいつになるやら。

 

 

神保町メンバーのいざこざにニューヨークが勝手に介入して油注いだり鎮火させようとしたりするやつ。柏木さんの熱が上がれば上がるほど面白かった。金持ち喧嘩せずのスタンスのケムリも優しいねえ。

 

 改編後のバラバラ大作戦面白いの色々あるけど特にキョコロヒーが面白い。野放しにした齊藤京子の日本語がはちゃめちゃで毎回爆笑してる。なんであんなに面白いの。オリジナリティある日本語話す人好きです。それに戸惑いつつ受け止めてあげるヒコロヒーの腕も凄い。

 

 

4月中にまとめるの諦めた短歌をGW中には投稿したい。ブログももう少し書く習慣をつけたい。できそうなことは続けます。生活を仕事に飲み込まれないように。